男体山は、日光二荒山神社の奥宮にあたるため、登山は登拝(とうはい)と呼ばれます。
通常はGW前の4月25日に男体山は開山されますが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、今年は約1か月遅れての開山となりました。
現在、公民館の使用に制限があるため、日光サンガの気づきの日を開催するのが未定となっています。皆が集まっての瞑想をすることが困難な状況ですが、自然の中を歩いたり、花や山などの美しい自然を愛でて、心豊かな日々を過ごしたいものですね。
そこで、今回はいつもの瞑想会の話題とはちょっと逸れますが、登山の写真をお楽しみください。
男体山の登拝口にある二荒山神社の立派な鳥居です
神社で受付を済ませて、ここからいよいよ登り始めます
一合目、まだまだ先は長いです。
4合目まで来ると、中禅寺湖が眼下に広がります。
登山道沿いには所々トウゴクミツバツツジが咲いていました。
こちらはシロヤシオです。清楚な白い花です。
9合目を過ぎると一気に視界が開けます。
戦場ヶ原の先には雪を抱く日光白根山が見えます。
溶岩の斜面の先には、中禅寺湖、日光白根山、戦場ヶ原のパノラマ
山の斜面を雲が流れていきます。
男体山の頂上に着きました。山頂の奥宮にお参りをします。
山頂で見守る二荒山の神様です。
ここからは山頂の景色を楽しみます。日光白根山が雄大です。
西のほうには、雪深い会津・尾瀬の山々が見えますね。
手前の山は太郎山です。
日光白根山から会津・尾瀬の山々を見渡します。
山頂にある鐘です。鐘を招いて、呼吸を楽しみました♪
山頂の看板の先には新しくなった剣がありました。
この日は10時からハートオブ東京・横浜・鎌倉サンガのオンライン瞑想会でした。試しに、男体山の頂上からスマホでアクセスしてみると、繋がりました!
そこで、山頂の岩の上に座って、オンライン瞑想会に参加しました。
かなこさんの朝のチャンティングを聴きながら、座る瞑想をしました。
呼吸に意識を向けて、リラックスして座り、心を開きます。
目の前に広がる雄大な景色、あたりに響き渡る鳥の声、流れゆく雲、吹き抜ける風、そのすべてがリアルに心地よく感じられます。今この瞬間、すばらしいこの瞬間…。
座る瞑想が終わり、一人一人が今の気持ちをお天気に表して、シェアをしてくれました。
私も男体山の頂上からシェアをさせて頂きました。いつの間にか山の頂上が雲に覆われて寒くなってきたので、降りることにしました。
山頂で瞑想を楽しんだ後は、中禅寺湖を目掛けて、降りていきます。
どんどんと中禅寺湖が近づいてきます。
無事に登拝口まで降りてきました。
男体山の山頂は雲の中に隠れてしまいました。
二荒山神社で開山の御朱印を頂きました。
二荒山神社はヤマツツジが満開でした。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。再び皆さまと一緒に集い、瞑想ができることを楽しみにしています♪
(Seiji@日光サンガ)