8月5日に日光サンガ6回目の「気づきの日」が開催されました。
今回も日光市にある曹洞宗・高徳寺での開催でした。
この日は真夏日を超える気温で、お寺の境内もジリジリと強烈な日差しが照りつけていました。
今回は無理をしないで、エアコンの効いた涼しい客殿で一日プラクティスをしました。
午前中は、Zoomでワシントンのアンフーンさんご夫妻、全国のサンガと繋がり、アンフーンさんの法話とトータルリラクゼーションがありました。
アンフーンさんの法話では、鐘を招くときに、心と身体を一つに整えて、鐘の音色によって人々がマインドフルに立ち戻るように丁寧に鐘を招くことの大切さ、そして、鐘の音色を聴く人が、鐘の音色をしっかりと聴き、マインドフルに立ち戻ることの大切さを教えて頂きました。
質疑応答では、家族に対する怒りをどのように変容させていけば良いかという質問があり、その質問に答えて、とても心に残る法話をして頂きました。
午後からは食べる瞑想を行い、食後は歩く瞑想を行いました。
今日は猛暑のため外には出ずに、客殿の中でゆっくりと一歩一歩に気づきながら歩き、今ここの感覚に意識を向けるプラクティスを集中して行いました。
その後は、マインドフルネス体操をしました。
体操の後は、歌の瞑想、座る瞑想を行いました。
座る瞑想では、午前中のアンフーンさんの法話を思い出し、鐘を招く前に合掌し、丁寧に心を込めて鐘を招くことを心掛けました。
今回は歩く瞑想と座る瞑想に時間を掛けて行ったため、お茶の瞑想はお休みして、ダルマシェアリングを行いました。
ダルマシェアリングでは、メンバーそれぞれが日常生活での出来事やアンフーンさんの法話を通した学びを、心を込めて話して頂きました。
次回の気づきの日は9月9日(日曜日)次回も高徳寺で行う予定です。素晴らしい環境の中で共にマインドフルネスを深めていきましょう♪
(Seiji@日光サンガ)