2018年6月11日月曜日

日光サンガ 6月の「気づきの日」瞑想会の報告

親愛なるサンガの皆さま

6月3日に日光サンガ4回目の「気づきの日」が開催されました。
5月はプラムヴィレッジ僧侶団ツアーのため、気づきの日がお休みになりました。
日光サンガの気づきの日としては2ヶ月ぶりだったので、久しぶりの再会でした。

午前中は全国のサンガと、ワシントンのアン・フーンさんトゥさんご夫妻とZoomで繋がり、
アン・フーンさんの法話、トゥさんのトータル・ディープリラクゼーションがありました。
今回は、プラムヴィレッジ・タイランドから、ブラザーサンライトもZoomに参加してくれました。
さらに、今回から韓国サンガも新たに仲間入りをしました。
国境を越えて、気づきの日が広がっていくことに喜びを感じました。


アンフーンさんの法話では、アンフーンさんご自身が「正しい人であるか」「周りから自分が良い人と思われているか」よりも、「今、私自身が幸せであるか」ということを大切に考えて生きていることを伝えてくれました。
そして、もし、身の回りにサンガが無いとき、心を幸せにしてくれる人に恵まれていないときは、自然の空、太陽、花、山、川、動物達に目を向け、自然をサンガとし、自然を拠り所として過ごすようにと教えられました。

その法話を聴きながら、私自身も10代の終わりから20代にかけて、登山に夢中になり、山や自然の中から多くの恩恵を受けていたことを思い出しました。
当時の私に取っては、山が自然がサンガだったのだと思い至りました。

その後は、サンガに新しく参加された方を囲んで、お互いに自己紹介をし、食べる瞑想を行いました。
家族が作ってくれたお弁当に感謝の祈りを捧げながら、一口一口マインドフルに頂きました。

食後は、歩く瞑想をしました。公民館の裏手に出ると、咲き始めの紫陽花が出迎えてくれました。


いつものように喜連川神社まで歩き、神社の境内でマインドフル体操をしました。
新鮮な空気を身体をいっぱいに吸い込みながら、身体を大きく広げると、目の前には青空と新緑が広がっていました。
身体に新鮮なエネルギーがたっぷりと入っていくのを感じました。
体操の後は、神社の入口にある巨木を見つめて、巨木のエネルギーを感じました。


歩く瞑想の後は、座る瞑想をし、お茶の瞑想をしました。
お茶の瞑想では、会場のすぐ近くにある和菓子店「紙屋菓子店」さんで買った「水まんじゅう」とサンガの方が持ってきてくれたホーリーバジルティーを頂きました。
プルプルの水まんじゅうと、香り豊かなホーリーバジルティーを楽しく頂きました。

お茶の瞑想の後は、5つのマインドフルネストレーニングの読み合わせをしました。
そして最後にダルマシェアリングをしました。参加者のそれぞれが、今日の気づきの日を通して感じたことや、日常生活のことなどを心からシェアしてくれました。

気づきの日のプラクティスの後は、時間のある方は、いつもの松島温泉・乙女の湯に入り、ゆったりと過ごしました。
 

次回の気づきの日は、7月1日(日曜日)です。
皆さまの参加をお待ちしております♪

(Seiji@日光サンガ)


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