2018年12月6日木曜日

日光サンガ 12月の「気づきの日」瞑想会の報告

日光サンガ10回目の気づきの日が開催されました。

午前中はアンフーンさんの法話と質疑応答、トゥさんのトータルリラクゼーションがありました。

法話では、不眠症に悩まされたある方が、サンガの安心した空気に包まれ、トータルリラクゼーションで深い眠りについたこと、
四六時中働くことを止められなかった方が、自分自身に休むことを許し、そのことが先祖や両親達に休むことを許すことに繋がるというエピソードを紹介してくれました。

また、質疑応答の中で、幼少時代の苦しみを、自分の子供に手渡してしまおうとすることに対して、
アンフーンさんは、回答を言う前に、鐘を招き、質問者の方と瞑想を一緒に行いました。

息を吸いながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな小さな男の子を感じる
息を吐きながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな小さな男の子に微笑む

息を吸いながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな小さな男の子が家の中で両親に叱られている姿を感じる
息を吐きながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな小さな男の子の悲しみを包み込む

息を吸いながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな幼少時代の両親を感じる
息を吐きながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな幼少時代の両親に微笑む

息を吸いながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな幼少時代の両親が家の中で彼らの両親に叱られている姿を感じる
息を吐きながら、私の中にいる歌やダンスが大好きな幼少時代の両親の悲しみを包み込む
……

そうして、瞑想の中で、幼少時代の記憶を呼び起こしながら、一つ一つ丁寧に微笑みと和解のエネルギーで包み込んでいきました。
瞑想が深まるにつれて、涙が出て、癒やしと愛に包まれました。

その後は、食べる瞑想を行い、
外に出て、歩く瞑想、喜連川神社の境内でマインドフルネス体操、そして、神社の巨木の根元で座る瞑想を行いました。
巨木の根元での座る瞑想は、巨木のエネルギーが感じられてとても気持ちが良いものでした。





そして、会場に戻ってからは、歌う瞑想、座る瞑想、5つのマインドフルネストレーニングの読み合わせ、シェアリングを行いました。

今年最後の気づきの日も充実した一日を過ごすことが出来ました。
参加して頂いた方々、ありがとうございました。

次回の気づきの日は来年1月6日(日曜日)です。

(Seiji@日光サンガ)


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